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いつも部屋が片付いていると、気持ちよく生活することができます。整理整頓された環境では気分だけでなく、生活効率や集中力も上がります。以下では収納のポイントやアイディアを紹介します。
「片付く家」を実現するには、収納が欠かせません。大掃除をしてもすぐに散らかってしまい、多大な労力と時間をかけてまた掃除をする、という流れを繰り返すのは大変です。とはいえ、夫婦が共働きの場合など、忙しい現代人にとって片付いた家をキープするのは至難の業。
理想的なのは、「掃除する時間がなくても、常に部屋が片付いていること」です。そのような理想的な状態を叶えてくれるのが、収納になります。家族のライフスタイルや家事動線に合わせて、好みに合った収納を用意すれば、「片付く家」に一歩近づくことができるでしょう。
収納を考えるときは、収納する物の量を確認するのが大切です。必要な収納を知るためにも、自分の持っている荷物の量を把握しておく必要があります。引っ越してから荷物が増える可能性も見越して、余裕を持って収納スペースを確保しておくのがポイントです。
収納を考える段階で、使っていないものやいらないものがあれば、思い切って処分してしまいましょう。新居に不要な物を持って行っても面積がムダになるだけでなく、数年後に収納場所に困る可能性があります。1年以上使っていないものなど、今後も使う可能性が低いものは、処分したりリサイクルショップに持って行ったりなど、何らかの形で手放しておくのがおすすめです。
適材適所が収納の基本です。生活スタイルに合わせて収納場所を考えることで、必要なものを瞬時に取り出すことができ、ストレスになりません。間取りを作成する段階で、大まかに何をどこにしまうかイメージしておくと、スムーズに収納を決められます。
加えて、扇風機などの特定の季節しか利用しない家電や、敷き布団などの大型のものは、あらかじめ寸法を測っておき、収納スペースを設けておくと後々後悔することがありません。また、ドアは引き戸にするとデッドスペースが生じないだけでなく、荷物の邪魔にもならないというメリットがあります。
外で使う靴などはシュークロークなどに収納しましょう。家族が増えるにつれて、運動靴やサンダル、普段履く靴など、色々と増えていくものです。また、小さなお子さんがいる場合、靴に限らず、縄跳びやスコップ、自転車のパーツなど、外で遊ぶのに使う道具も増えていきます。
そのような道具一式も、玄関に収納しておくと便利です。外に出るときに持って行きやすいのに加え、出しっぱなしにしないことで玄関がすっきりします。玄関が狭い場合でも、デッドスペースを上手く活用したり、縦方向や奥行き方向のスペースに目を向けたりすれば、収納する空間を見つけられる可能性があります。
玄関の環境を整えることは、日々のお出かけ動線や帰宅動線をスムーズにする効果もあるため、今後家族が増える予定のある家庭は、シュークロークは大きめにとっておくのがおすすめです。
キッチン収納はたくさん欲しいという方が多いです。とはいえ、キッチンは家族の滞在時間の長いダイニングやリビングなどに隣接しているケースが多く、収納の効率だけを考えていると、リラックススペースが失われてしまう可能性があります。そのため、キッチン収納は単体で考えるのではなく、料理のしやすさやリラックス過ごせる環境作りなど、全体的な面を踏まえて計画するのがポイントです。
キッチンの間取りに余裕があれば、パントリーを設けるのがおすすめ。調理スペースとは別に大容量のパントリーを設けることで、ストックが増えても収納に困ることがありません。離れた場所にストックを収納するのではなく、キッチンの隣にまとめて収納できるのが強みです。
また、背面収納は家事動線を楽にしてくれます。パントリーやウォークインクローゼットなどは人が動くスペースを確保しなくてはなりませんが、背面収納や壁面収納は後ろを振り向いて取り出すスペースがあれば良いため取り付けやすいです。
リビングの収納は間取りに合わせて考えるのがコツ。造作家具を用いてテレビボードを収納したり、テーブル横に棚を設けて書類を収納したりなど、使用場所を踏まえて効率的に配置すると生活がしやすいです。家族に本好きがいるのであれば、造作本棚を取り入れるのも一つの手。造作本棚は大容量の収納場所であるとともに、本に囲まれた空間を作れます。
バスタオルや洗面用具、洗剤のストックなど、何かと収納したいものが多い脱衣所。洗濯機を置く家庭も多い場所なので、服を脱いで洗って干す、という家事動線を考慮しなくてはなりません。たとえば、寝室とクローゼット、そして脱衣所の動線を一直線にすると、動きの無駄が省かれます。廊下の幅を少し広めにして作業スペースを取るなど、工夫の仕方はさまざまです。
物を増やさないのが整理整頓の基本ではありますが、どうしても捨てられないものもあるでしょう。そんなとき役に立つのがロフトや屋根裏です。頻繁に取り出すわけではないけれどとっておきたい大切なものをたっぷり収納することができます。全館空調が効いている住まいであれば、熱に弱いものでも安心して収納できるでしょう。
オシャレに収納するには「見せる収納」と「隠す収納」を使い分ける必要があります。あまり使わない物や捨てられない物は「隠す収納」に、よく使う物はインテリアの一部として飾ってしまえば「見せる収納」になります。「見せる収納」には、コレクションした物をゲストに紹介したり、会話のきかっけにしたりする効果があり、実用品もあえてセンス良く並べて見せてしまえばインテリアとして映えます。どんなスタイルで収納するか考え、プランニングしてみてください。
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家を建てるうえでママさんが気になることはたくさんあると思います。 長く安心して住みたいからアフターフォローが充実していてほしい、なるべく価格を抑えたい、寒い地域なので住みやすさ(暖かさ)を重視したいなど様々です。 そこで今回は岩手県の注文住宅会社の中からか各ニーズに対応した注文住宅会社を3つ紹介します。
選定基準:Googleにて「岩手 注文住宅」で検索し、10P内に表示された企業40社が調査対象(2023/12/20時点)。 その中から「保証を重視するなら」「価格を重視するなら」「住みやすさを重視するなら」の3つに分けておすすめを紹介。
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/kids/kids001/
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/mamaraku/
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/order/
※1 例)38.7万円/坪で本体価格2,000万円の建築実例あり
参照元:SUUMO(https://suumo.jp/chumon/tn_iwate/rn_palcohome/149539_0001/jitsurei/jc_0004/)
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/12973/
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/9027/
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/1096/
※2 例)74.4万円/坪で本体価格3,499万円の建築実例あり
参照元:SUUMO(https://suumo.jp/chumon/tn_iwate/rn_hokushuhousing/501345_0001/jitsurei/jc_0004/)
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=46/#block98-46
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=43/#block98-43
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=34/#block98-34