めんこい♡おらがえ岩手の注文住宅ガイド

高気密・高断熱住宅のメリット・デメリット

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高気密・高断熱住宅の基礎知識やそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。寒い岩手エリアで注文住宅を建てたいと考えている方は、ぜひチェックしてください。

平均気温が氷点下にもなる寒い岩手

気象庁が発表している1991年から2020年のデータによると、岩手の平均気温は10.6℃と、年間を通して低めです。特に1月から2月の最も寒い冬のシーズンは、平均気温が0℃を下回っています。

このような寒い地方で人気なのが、外気の侵入を防ぎつつ室内の熱も逃がさない、高気密住宅・高断熱住宅です。

※参照元:気象庁|盛岡(岩手県) 平年値(年・月ごとの値)主な要素(https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=33&block_no=47584

寒さに強い家になる?高気密・高断熱住宅のメリット

高気密住宅とは、壁の内側や床下などに断熱材や防湿シート、気密テープなどを使用した住宅です。住宅内の隙間がしっかりと埋められているため、気密性が高くなり外気が入りにくくなります。外気温の影響を受けにくくなり、冬はあたたかく夏は涼しい室内を実現できるのがメリットです。

一方、高断熱住宅とは、外壁や床下、天井裏などに断熱材を詰めて断熱効果を高めた住宅です。外の冷たい気温や気候による影響を受けにくくなります。

岩手のような寒い地域に高気密・高断熱住宅を建てると、暖房やストーブなどであたためられた空気が室内に留まりやすくなり、外からの冷たい空気をシャットアウトできます。

外気の影響を受けにくいため暖房効率が高まり、光熱費を節約できるといったメリットもあります。

高気密・高断熱住宅にデメリットはある?

窓が小さく部屋が暗い

高気密・高断熱住宅は、一般的な住宅と比べて窓が小さめに設計されているケースが多く見られます。これは外壁や壁の内側に断熱材が入っているのが理由です。

高断熱を実現するために断熱材を使用すると、壁に厚みが生まれます。窓よりも断熱材が入る壁の面積を優先する結果、どうしても窓の部分が小さくなってしまうのです。

さらに、窓が小さいと採光の範囲も狭くなります。そのため、部屋が暗く感じたり場合によっては息苦しさを感じたりしてしまうでしょう。性能が高い窓やサッシを選ぶことで大きな窓を設置できるようになり、暗さや息苦しさを軽減できます。

想像していたより暑さや寒さを感じる場合も

せっかく高気密・高断熱住宅を建てたのに、想像していたより暑さや寒さを感じる場合があります。これは、高気密・高断熱をうたっているにもかかわらず、一般的な断熱材が使用されているだけで気密性が高められていないことが原因です。断熱性に関する知識が十分でないと、家の完成後、住みはじめてからでないと気づくことができません。

失敗を防ぐためには、断熱性に関する知識を深め、十分な性能を持つ断熱材や窓を採用することが大切です。

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空気の流れが悪くなる

高気密・高断熱住宅は、部屋の中に空気が溜まるため、淀みを感じやすくなります。これは、気密性が高いことにより窓や隙間から自然換気が行われないからで、ハウスダストなどを含んだ汚れた空気がいつまでも部屋に留まってしまうためです。

特に換気経路に問題がある場合、空気の流れが悪くなりやすく喘息の原因にもなってしまいます。

空気循環を高める対策として、適切な位置に給気口・排気口を設ける、空気がうまく換気扇へ移動するよう換気計画を立てる対策が挙げられます。家中の空気が効率よく換気されれば、空気の流れが生まれ淀みを感じることもなくなるでしょう。

吹き抜けや高窓を設置して、あたたかい空気の上昇で排気を促す方法も効果的です。

風通しのよい注文住宅のメリット

結露が発生しやすい

換気不足による結露の発生も高気密住宅のデメリットのひとつです。気密性が高いために室内の湿気や水蒸気を排出できず、窓や壁に結露が発生しやすくなります。

頻繁な結露の発生がカビやダニの発生につながり、アレルギー症状を引き起こすリスクもあるため注意が必要です。

換気不足を解消するには、給気口や排気口、換気扇など換気に関する設備を適切に配置するのがポイントです。適切な換気計画は空気の循環を高めることにもつながるため、入念に行いましょう。

冬場は乾燥しやすい

高気密住宅は外部から空気や湿気が侵入しないようにつくられているため、室内の空気が乾きやすくなります。また、エアコンなどの空調機器によって、室内の乾燥が進みます。とくに湿度の低い冬場は乾燥しやすく、喉の燥きを感じることもあるでしょう。

空気が乾燥すると、鼻や喉の粘膜も乾燥して風邪を引きやすくなります。また、肌の潤いが失われる影響で肌トラブルも起こりやすくなるため、注意が必要です。

家の中の乾燥を防ぐ対策として、家の建材に漆喰や無垢などを取り入れる方法があります。これらは湿気を吸放湿しやすい性質があり、湿度の高い季節は湿気を吸い、湿度の低い季節は湿気を放出する役目を果たしてくれます。

それでも気になる場合には加湿器を設置するなど、湿度を適切に保つ工夫をすると良いでしょう。

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家を建てるうえでママさんが気になることはたくさんあると思います。 長く安心して住みたいからアフターフォローが充実していてほしい、なるべく価格を抑えたい、寒い地域なので住みやすさ(暖かさ)を重視したいなど様々です。 そこで今回は岩手県の注文住宅会社の中からか各ニーズに対応した注文住宅会社を3つ紹介します。
選定基準:Googleにて「岩手 注文住宅」で検索し、10P内に表示された企業40社が調査対象(2023/12/20時点)。 その中から「保証を重視するなら」「価格を重視するなら」「住みやすさを重視するなら」の3つに分けておすすめを紹介。

 
価格を重視するなら
パルコホーム
<パルコホームの施工事例>
パルコホーム施工事例1

引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/kids/kids001/

パルコホーム施工事例4

引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/mamaraku/

パルコホーム施工事例3

引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/order/

保証年数:10年
坪単価:35.0万円~/坪※1
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※1 例)38.7万円/坪で本体価格2,000万円の建築実例あり
参照元:SUUMO(https://suumo.jp/chumon/tn_iwate/rn_palcohome/149539_0001/jitsurei/jc_0004/)

保証を重視するなら
北洲ハウジング
<北洲ハウジングの施工事例>
北洲ハウジング施工事例1

引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/12973/

北洲ハウジング施工事例2

引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/9027/

北洲ハウジング施工事例3

引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/1096/

保証年数:30年
坪単価:68.0万円~/坪※2
UA値:0.23w

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※2 例)74.4万円/坪で本体価格3,499万円の建築実例あり
参照元:SUUMO(https://suumo.jp/chumon/tn_iwate/rn_hokushuhousing/501345_0001/jitsurei/jc_0004/)

住みやすさを重視するなら
北日本ホーム
<北日本ホームの施工事例>
北日本ホーム施工事例1

引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=46/#block98-46

北日本ホーム施工事例2

引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=43/#block98-43

北日本ホーム施工事例3

引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=34/#block98-34

保証年数:記載なし
坪単価:記載なし
UA値:0.20w以下

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