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注文住宅で失敗しないために、重要なポイントを押さえておきましょう。リビングの広さや収納スペース、水回りの掃除のしやすさ、設備の選び方など、家づくりには様々な要素があります。特に予算と機能性の両立やコンセントの配置、窓の設置場所など、細かな部分まで考慮することが大切です。担当者とのコミュニケーションを欠かさず、自分たちの生活スタイルに合った設計を心がけましょう。これらのポイントを参考に、理想のマイホームを実現してください。
注文住宅で失敗しないために、押さえておきたいポイントをご紹介します。
以上の8つです。
それでは詳しく見ていきましょう。
家の中心部分であるリビングは、家づくりにおいて一番力を注ぐ場所といっても過言ではありませんよね。
ですが、施工事例などに載っているような吹き抜けと階段のある、開放的なリビングにすると、いくら高性能な家だとしても吹き抜けやリビング階段がある家は熱が上に逃げてしまい、暖房効率が悪くなるので寒くて光熱費がかかる場合も。
また、子供の遊びスペースや勉強スペースと併用するのであれば、子供のおもちゃや勉強道具を収納するスペースも考慮しなくてはいけません。
このように、生活スタイルや家族構成に合わせてリビングを考えていく必要があります。
収納計画はしっかりと立てることをおすすめします。
各部屋に何を収納するかを明確にし、生活動線に合わせた位置に収納を設置すると失敗が少なくなります。
また、収納を増やすことにより物が増えてしまいます。
収納は量より質なので今あるものを無駄なく収納することを意識して収納スペースを確保しましょう。
人気のスタイリッシュなアイランドキッチンは、手元が丸見えのため調味料や調理器具を収納しづらく、洗い物もリビングから見えてしまうため、すぐに洗わないと生活感が丸出しになってしまうといったデメリットがあります。
また、浴室の素材や色を掃除のしやすさやカビの生えにくさを考慮して選ぶのがポイント。ここで失敗してしまうと入る度に掃除が必要なため面倒に感じてしまうといったケースもあるようです。
ウォークインにすることで、床面積が増えて建築コストが上がるor居住スペースをカットすることになってしまいます。
アウトドアやスポーツなどで、家の中に収納するのがためらわれるものがある方は設置したほうがいい場合がありますので、生活スタイルに合わせて計画することが失敗へのリスクを軽減させます。
システムバスのオプションはサウナ機能やテレビなど、魅力的な物がたくさんありますが、実際は使わなかったり、入浴時間が長くなってしまったりなどデメリットもあります。
家の快適さや家事の機能性を向上させる設備の導入はいいですが、あまり機能的ではない設備の導入は予算を圧迫してしまうため、見直す必要がありそうです。
注文住宅はなんでも自分でカスタマイズすることができるため。どうしてもやりたいことを詰め込みすぎて予算オーバーになることも少なくありません。
妥協できるポイントを見つけることができれば、予算内に収まるケースもありえますので、担当者と綿密にやりとりをし、希望と予算をすり合わせたアドバイスをもらうようにしましょう。
何より大事なのは納得がいくまで担当者と話し合うことです。
コンセントの位置が足りないという失敗は多く聞きますが、逆に多すぎて家具と干渉してしまうというケースもあります。
パソコンなどの家電の配置やスマートフォンの充電スペースなど、あらかじめ決めておくと失敗することが少なくなります。
また、掃除機など家電を使う動線を意識してコンセントを配置するのもおすすめします。
大きな掃き出し窓を作ったが、道路や近隣の視線が気になりカーテンを開けられない・直射日光まぶしくて昼間でもカーテンを閉めっぱなしなど、大きい窓やたくさんの窓は問題がつきものです。
吹き抜けに大きな天窓を設置した例では、夏は日差しが暑く、雨の日は雨音が気になるといったデメリットもあるようです。
また、家具と窓が干渉して家具が置けなくなるという失敗もあるので、家具の配置によって窓の位置を決めるのも一つの手です。
いかがでしたでしょうか。
理想の家に近づけようとすればするほど、いろんなものを盛り込みたくなりますが、実際に住んでみると思っていたのとは違った、なんてこともありえます。
注文住宅で失敗しないために必要なこととして、
以上の8つに気をつけながら設計していくことがあげられます。
また、失敗しない注文住宅づくりのコツとして、
といった点があげられます。
特に、自分たちの希望や思いを担当者に伝えることで、設計上のメリット・デメリットが見えてきますし、提案力のある担当者なら新たなアイデアをもらえるかもしれません。
また、建築している途中に気になることがあったら、遠慮せずに聞くようにすると、お互いが納得のいく形で家づくりを進めることができるのではないでしょうか。
展示場や施工事例のような家づくりをしたいという気持ちもわかりますが、おしゃれな家が必ずしも自分たちの生活スタイルに合っているとは限りません。
失敗がない注文住宅をつくるためには、自分たちの生活スタイルをどれだけ考慮して建てることができるかが重要になってきます。
そして、さまざまな設計スタイルのメリット・デメリットを把握した上で、理想の形に近づける家づくりが失敗なく注文住宅をつくる近道なのではないでしょうか。
以上のことを踏まえながら、失敗のない注文住宅を建てましょう!
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選定基準:Googleにて「岩手 注文住宅」で検索し、10P内に表示された企業40社が調査対象(2023/12/20時点)。 その中から「保証を重視するなら」「価格を重視するなら」「住みやすさを重視するなら」の3つに分けておすすめを紹介。
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/kids/kids001/
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/mamaraku/
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/order/
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/12973/
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/9027/
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/1096/
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=46/#block98-46
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=43/#block98-43
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=34/#block98-34