公開日: |更新日:
注文住宅の外構をおしゃれにするためには、理想のイメージや目的、オープンやクローズなどのポイントを押さえることが大切です。
外構と一概にいっても、灯籠や石や植木を設置した純和風もあれば、和モダン、洋風といったさまざまなジャンルがあります。駐車場とカーポートのみのあえてシンプルな設計とするのもよいでしょう。おしゃれにしたいなら、イメージや、事例を見本にするなど、まずは理想の外構をイメージして方向性を決定します。
オープン外構とは敷地外の道から庭や玄関が隠れることなく見えるタイプです。逆にクローズ外構は、道側と敷地内を壁や塀で囲んで明確にわけた状態のこと。セミクローズは、オープン外構とクローズ外構の中間です。各タイプで印象は大きく変わりますし、日常の使い方にも影響があるため慎重に決めましょう。
庭と外構を使用目的に合わせて区分けすることをゾーニングといい、庭や外構に必要な広さはゾーニングをしながら決定します。駐車場なら何台駐車するのか、家庭菜園をするならどの程度の広さが必要か最初に決めます。外構を使って何かをするのか、目的によっては土地が狭かったり広過ぎたりするため、目的から慎重な判断が必要です。
外構に使用する素材にこだわるのもポイントです。たとえば、木材、プラスチックのような樹脂系、コンクリート、金属類、アスファルトなど各素材の質感や見た目は大きく異なります。理想の外構を実現するためには、素材はなにがいいのかや、雰囲気を損なわない組み合わせはなにか考えることは重要です。
植物も外構のイメージを決定づける要素です。常に季節の花々が咲いているような庭とシンボルツリー1本だけの庭では、印象は大きく変わります。まったく植栽をしないと寂しさを感じるかもしれません。ただ、自宅の雰囲気や周囲の環境から、理想の外構に植物は不要と判断する場合も。外構計画を練る際には、植物を植えるかどうかも重要となります。
庭のフェンスはウッド調だとぬくもりを感じられます。窓枠をはじめとして、家のカラーと合わせることで統一感が生まれます。基本的にウッド調のフェンスは汚れも目立ちませんし、雰囲気についても柔軟性があり多種多様な家と相性がいいです。その他、スチール材のフェンスだと強度も高いだけでなく、スタイリッシュで他の素材ともバランスを取りやすいです。
植栽のポイントは、外観との調和です。外観と植栽との間に違和感があると全体に悪影響をもたらします。また、植栽は高低差を付けるのもポイントです。高低差により立体感が生まれるため、外観のイメージも変わります。高い木だと圧迫感が生まれるため、低木も採り入れてみてください。無機質な外観の印象の場合、シンボルツリーを一本入れるだけでもおしゃれになります。
駐車場は外構の中でも広い面積を占めます。自動車を動かすと広い空間が目立つため、ここも一工夫することでおしゃれな雰囲気をもたせられます。
たとえば、目地に砂利や四角い天然石を入れるだけでも印象が変わります。土間コンクリートにスリットを入れるのもおすすめです。見た目を良くするだけでなく、ひび割れ予防のメリットも。他にも砂利、タイルや石材などを採り入れることでおしゃれな雰囲気をもたせられます。
門やフェンスのないオープン外構にすれば開放感が生まれるため、限られたスペースだとしてもあまり問題にならないのです。目隠しがなくなりますが、掃き出し窓からリビングが丸見えにならないようにする工夫をすればいいでしょう。オープン外構にすれば遮蔽物がなくなるため、光や風の通りがよくなるメリットもあります。
スペースに限りがある場合で目隠しになるフェンスを設けるなら、抜け感を意識してみてください。抜け感とはファッションでよく使われる用語で、ベースはきっちりとしながら、少しだけわざと崩すことで印象的にする効果があります。フェンスも同様にガチガチではなく、見せられるところをわざと少しだけ見せるという抜け感があると、圧迫感が生まれません。併せて背の高い植栽があれば空間の広さを演出できます。
ブラックとウッド調の家のカラーリングに、シンプルなウッド調のフェンスと植栽と芝生が調和しています。家もフェンスもすべてブラックだと、クールで重厚ですが冷たさも生まれるでしょう。ウッドカラーと植栽の緑がぬくもりを生み出しています。
大屋根のインパクトが強い家です。高低のあるさまざまな植栽で、にぎやかな印象が生まれています。木々は目隠しとなりしっかりとプライベートを守っているのです。ウッドフェンスは玄関と同色でバランスを取っています。
カントリースタイルの家のオープン外構は開放感にあふれています。外と敷地との間に塀などがなく、広々とした空間を使えます。天気のいい日はテーブルでのんびり過ごせそうです。植栽や芝生も空間と雰囲気を作る一要素として利いています。
関連ページ
家を建てるうえでママさんが気になることはたくさんあると思います。 長く安心して住みたいからアフターフォローが充実していてほしい、なるべく価格を抑えたい、寒い地域なので住みやすさ(暖かさ)を重視したいなど様々です。 そこで今回は岩手県の注文住宅会社の中からか各ニーズに対応した注文住宅会社を3つ紹介します。
選定基準:Googleにて「岩手 注文住宅」で検索し、10P内に表示された企業40社が調査対象(2023/12/20時点)。 その中から「保証を重視するなら」「価格を重視するなら」「住みやすさを重視するなら」の3つに分けておすすめを紹介。
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/kids/kids001/
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/mamaraku/
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/order/
※1 例)38.7万円/坪で本体価格2,000万円の建築実例あり
参照元:SUUMO(https://suumo.jp/chumon/tn_iwate/rn_palcohome/149539_0001/jitsurei/jc_0004/)
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/12973/
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/9027/
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/1096/
※2 例)74.4万円/坪で本体価格3,499万円の建築実例あり
参照元:SUUMO(https://suumo.jp/chumon/tn_iwate/rn_hokushuhousing/501345_0001/jitsurei/jc_0004/)
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=46/#block98-46
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=43/#block98-43
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=34/#block98-34